| ■ 「『体内時計』整えるオフィスを開発」竹中工務店 |
| Date: 2010-09-03 (Fri) |
竹中工務店は脳が活性化する周期などをコントロールする「体内時計」が狂うのを抑えるオフィスを開発した。
独自に開発した照明の明るさや室温を制御し、オフィスで働く人の体内時計のリズムを整え、帰宅後の深い眠りを促す。
不規則な勤務形態になりがちなオフィスワーカーの生産性向上に役立つ技術として3年以内に商用化を目指す。
子会社の新築ビル内に新技術を導入したオフィスを開設した。
サーカディアンリズム(概日周期)と呼ぶ24時間周期の体内時計に着目し、これに合わせた照明や空調の制御手法も取り入れた。
LED照明はオレンジ色と白色の2種類を調節しながら使い、夕方からはオレンジ色を強めにする。
明るさも昼間は400ルクスだが、夕方以降は300ルクスに下げる。
照明を膜で覆い、天井と一体化させ、膜で光を拡散させながら天井全体を明るくする。
空調は昼間に通常よりも室温を3度ほど上げ、体内の深部体温を上昇させておき、24時間周期で変化する深部体温の振幅を大きくする。
夜間に安眠できるようにして、睡眠と覚せいのリズムを改善するという。
(日本経済新聞/2010/6/22より抜粋)
| ■ 「LED照明 売上高、15年度500億円」三菱電機 |
| Date: 2010-09-02 (Thu) |
三菱電機は、LED照明事業の売上高を2015年度に09年度比10倍の500億円に引き上げる目標を発表した。
オフィスや店舗、工場など施設用照明を中心に製品ラインアップを09年度比の20機種から1500機種に拡充し、ランプ事業で合弁会社を抱える独オスラムとの提携も強化する。
現在10%強の国内シェアを20%強に引き上げる。
三菱電機傘下で照明器具を手掛ける三菱電気照明と、ランプ合弁会社の三菱電機オスラムの製品群を活用する。
施設用照明を重点分野に挙げ、12年度に1ワット当たり120ルーメンと蛍光灯に匹敵する発光効率を達成。
15年度までに非常時の誘導灯なども含めて業界トップクラスの品ぞろえにする。
独オスラムが開発・生産したLED電球をベースに日本仕様に合わせるなど製品企画などでも協力し、オスラムのLED電球「パラトン」シリーズも順次販売する。
一般電球から小型電球まで品ぞろえを拡充し、電球市場に本格参入する。
又、三菱電機は、色合いを左右する色温度を変えられるLED照明も販売する予定だ。
(日経産業新聞/2010/6/21より抜粋)
コンビニなどで昼は白っぽく照らし、深夜は温かみのある電球色にするなど雰囲気を変えられる。
| ■ 「LED素子、加工速度2倍」パナソニック子会社 |
| Date: 2010-09-01 (Wed) |
電子部品実装システムのパナソニックファクトリーソリューションズは、LED素子を従来の2倍の速度で微細加工できる装置を開発した。
高出力のプラズマを使っても素子表面を劣化させない技術を確立し、生産性を大幅に向上させた。
LED素子は照明や薄型テレビ向けに需要が急拡大しており、新装置は7月にも販売を始める。
開発したのはプラズマを利用してLED素子をエッチング(食刻)加工する装置で、素子の製造工程で材料となるサファイアの基板に凹凸をつけたり、基盤上に積層させた窒化ガリウム薄膜の不要な部分を削ったりする。
高出力のプラズマを使えばエッチングの速度を上げることは可能だったが、これまでは加工表面の温度上昇を招いて素子を劣化させる難点があった。
新装置は温度上昇を抑制する技術を確立することで課題を克服した。
1分間にエッチングできる深さは窒化ガリウム薄膜の場合で500ナノ(ナノは10億分の1)メートルと従来技術の2倍以上の速度に向上し、サファイア基板の加工でも速度は1.5倍になる。
同社は研究開発用のLEDエッチング装置は手がけているが、新装置の開発で量産工程向け製品に参入する。
価格は受注段階で搭載する機能などに応じて設定する。
LED素子の製造は国内では日亜化学工業や豊田合成が大手だ
が、シャープや東芝も自社生産に乗り出している。
用途の拡大に伴い供給不足も深刻になっており、パナソニックファクトリーは素子の生産性向上につながる製品として新装置の拡販を目指す。
(日経産業新聞/2010/6/18より抜粋)
| ■ 「調光対応のLED電球 安く」大塚商会 |
| Date: 2010-08-31 (Tue) |
大塚商会は、明るさの調整機能に対応したLED電球を18日に販売すると発表した。
同社のオフィス商品通信販売サイト「たのめーる」などで取り扱つかい、価格はオープンだが、たのめーるサイトでは3680円と他社の同等製品と比べて価格を2〜3割抑えた。
販売するのは国内総販売代理店契約を結んでいる韓国LED大手のファウ・テクノロジー社製の「ルミダスーB調光器対応タイプ」。
丸形で、昼光色と電球色の2種類を扱かい、5.8ワットながら明るさは60ワットの白熱電球に相当する。
電球全体に熱がたまらない放射設計技術を採用して安全性を高めたという。
個人向け通販サイト「ぱーそなる たにめーる」でも販売し、リビングや洗面所などでの利用を想定する。
(日経産業新聞/2010/6/18より抜粋)
| ■ 「複数の光源対応 照明制御1台で」パナ電工 |
| Date: 2010-08-30 (Mon) |
パナソニック電工は住宅内の複数の照明の明るさやスイッチのオンオフを1台で切り替えられる制御機器の新製品6種類を販売すると発表した。
LEDや蛍光灯、白熱灯といった複数の光源が混在する住宅でも1台で対応しやすい。
価格は3万1500〜7万1400円で、2010年度に6種類合わせて約3億6000万円の販売を目指す。
複数の照明器具を1つのパネル上で操作できるほか、調整後のそれぞれの照明器具の状態を記憶する機能も搭載しており、ワンタッチでいつもの照明の状態を呼び出すことができ、快適性の向上や省エネにつなげやすいという。
(日経産業新聞/2010/6/17より抜粋)
| ■ 「高出力LED照明基板に参入」旭硝子 |
| Date: 2010-08-27 (Fri) |
旭硝子は、高出力のLED照明の基板事業に参入すると発表した。
ガラスの粉末を原料とするセラミック素材を使って放熱性を高め、自動車のヘッドライトなどでの利用を想定し、初年度で10億〜20奥円の売上高を見込む。
台湾に約10億円を投じて工場を新設し、ガラスの粉末などを焼き固めて作るセラミック基板を生産し、7月に販売する。
従来のアルミナ製よりも光の反射率が高く、LEDの輝度が2〜3割向上するという。
耐熱性や放熱機能が高いためLEDの長寿命化につながるとしている。
今後、3次元(3D)テレビや屋外照明などで高出力のLEDの活用が増えると判断した。
2010年までに年間売上高200億円の事業に育てる考えだ。
(日本経済新聞/2010/6/17より抜粋)
| ■ 「リアルな店舗、LED実演」三菱電機照明 |
| Date: 2010-08-26 (Thu) |
三菱電機の照明器具子会社、三菱電気照明が今年1月に全面刷新したショールームを活用して顧客獲得を急いでいる。
アパレル店舗などを再現し、LED照明を中心とした展示に切り替えた。
新しいタイプの照明の登場に伴ってショールームの重要度が以前に比べて格段に増している。
ショールームは同社の本社ビル内3階にあり、模擬店舗といっても本物の店舗と同じ広さのスペースを割き、実物の衣服を飾るなど本格的。
点灯する照明や明るさ、色合いを左右する色温度などを、スイッチ1つで調節して雰囲気をがらりと変えられる。
展示品にのみ照らすなど光の指向性が高いLEDならではの特徴が見て取れる。
空間の中で照明がどう見えるか、体感してもらうのが目的で、見せ方を大きく変更した。
LEDでは技術うんぬんより光そのものに来場者の関心があるからだ。
来場者もこれまでの電材卸会社や設計事務所など、販路の中間に位置する会社が多かったが、最終的な顧客である、ビルや店舗の施主が足を運ぶ比率は来場者のうち3割だったが、改装移行は5割を占めるという。
LED照明を自分の目で確かめたいという要望が強く、来場者も改装後2倍以上の400人に増えた。
LED照明業界は東芝やパナソニックといったランプ大手に加え、中堅器具メーカー、シャープなど新規参入組が入り乱れる。
乱戦のなかでいかに独自性を打ち出すか。
発信拠点の充実度は競争力に直結しそうだ。
(日経産業新聞/2010/6/16より抜粋)
| ■ 「全モデル、LED液晶」東芝・ダイナブック |
| Date: 2010-08-26 (Thu) |
東芝はノートパソコン「ダイナブック」シリーズの新製品6機種23モデルを順次販売すると発表した。
全モデルに従来の蛍光管バックライトに比べ消費電力の低いLED液晶ディスプレーを採用した。
解像度を高める独自技術搭載の機種を増やすなど、AV(音響・映像)機能も高めた。
16型ワイド液晶搭載の「ダイナブックTX」は前年モデルと比べ消費電力を32%削減したほか、独自技術により、DVD画像をHD解像度に変換できるようにした。
店頭想定価格は17万円前後。
(日経産業新聞/2010/6/15より抜粋)
| ■ 「LED照明、新興国モデル」東芝ライテック |
| Date: 2010-08-25 (Wed) |
東芝ライテックはLED照明を拡販する。
価格を抑えた新興国専用モデルを中国などで売り込み、出遅れていた海外市場を開拓。
国内では東芝本体と連携し、空調機器などと組み合わせてオフィスビルや工場に向けた総合的な省エネ提案を加速する。
2010年度にLED照明の売り上げ比率を09年度の1割弱から2割以上に引き上げる。
中国向けのLED電球を開発し、このほど販売を始めた。
現地で求めれられる水準に明るさを抑えたほか、日本に比べて価格をほぼ半減させた。
中国モデルは中国のグループ会社の工場で設計・生産して価格を抑えた。
今年度中にメキシコやロシア、中東のドバイなどにも進出する計画で、各国向けの現地専用モデルを主に中国で開発・生産し、販売する。
一部製品はODM(相手先ブランドによる設計・生産)供給を受けて価格競争力を高める。
国内ではBtoB(企業向け)事業を強化する。
東芝本体が設けた、オフィスや工場などの省エネを提案する統括部署を通じて、照明だけでなく電源や空調まで一括提案できるようにして他者と差異化を図る。
家電量販店などで取り扱う市販品でも、今年度中に品ぞろえを拡充し、「10年度中に(台数ベースで)国内シェア首位、50%の確保をめざす」(福田正巳社長)という。
(日経産業新聞/2010/6/15より抜粋)
| ■ 「LED基板参入」日本カーバイド |
| Date: 2010-08-24 (Tue) |
日本カーバイド工業はLED用の基板と反射板の生産を始める。
反射率が高く、光の利用効率を高められるセラミック素材を開発したことで、成長が見込めるLED関連市場への参入を決めた。
2012年度には両部材で30億円の売り上げを目指す。
アルミニウムの中間原料であるアルミナを主原料に、素材の配合や製法を工夫した。
従来のアルミナ製に比べ、LEDを載せる基板は5%、LEDの周りに設置する反射板は10%反射率を高めたという。
光の利用効率が向上するため、同じ輝度のLEDであれば電気の使用量が少なくなり、長寿命化が期待できる。
基板あたりのLEDの使用個数を減らせばコスト削減につながる。
セラミック素材のため耐熱性も高いという。
(日経産業新聞/2010/6/14より抜粋)