最 新 情 報


  「植物栽培用の新型LEDライトを開発」徳島文理大と東西電工
Date: 2019-10-11 (Fri)
徳島文理大学は、東西電工と共同で植物栽培用の新型LEDライトを開発した。
新型LED照明は、昼間の100万分の1程度の光強度でパルス発光するのが特長で、消費電力は栽培面積200平方メートルあたり5W以下。
同大学ではこれまでに、パルス光の発光時間、発光周期、光強度が特定の組み合わせのときに、レタスやイチゴの生育が促進されることを明らかにしている。
今回は、藍染料の原料であるタデ藍の施設園芸栽培に応用し、パルス光照射条件と生育の関係を調査した。
その結果、生葉の収穫量は1.7倍に、生葉単位重量当たりタデ藍に含まれるインディカン量は、パルス光照射によって2倍以上に増加することが判明した。
今後は、開発したLEDライトをつかって、人工光を用いる閉鎖型植物工場でのタデ藍の栽培実験を行う予定。
(Laser Focus World JAPAN/2019/9月号より抜粋)

  「光触媒で人工光合成」
Date: 2019-10-10 (Thu)
水に浸した白い板に紫色のLEDを当てると、すぐにぶくぶくと泡が発生する。
光のエネルギーで水を水素と酸素に分解するのが、光触媒が働き始めた瞬間だ。                         国が2012年から始めた「人工光合成化学プロセス技術研究組合」のプロジェクトには、東京大学や三菱ケミカルなどが参加する。
中核となる技術の一つが光触媒で、日本人が見つけ発展してきた分野だ。
太陽光を使って水と二酸化炭素(CO²)からエチレンやプロピレンなどの化学原料の合成を目標に掲げる。
植物のように糖を作るのは極めて難しいが、水素と二酸化炭素からメタノールを作り、化学材料に変える方法を研究中だ。
狙った物質を効率的に作る光触媒が」カギになる。
同プロジェクトは30年に、国内で09年に生産された量の約2割に当たる年250万トンの製造を目指す。
実現すれば二酸化炭素の削減量は年868万トン、17年に全国で排出された二酸化炭素の訳0.75%に相当するという。
(日本経済新聞/2019/9/8より抜粋)

  「車載LED部品小型に」TDK
Date: 2019-10-09 (Wed)
TDKはLEDの車載ヘッドライト向け小型インダクターを開発した。
独自の金属磁性材料を採用し、従来より小さい体積で同等の性能を維持し、ヘッドライトの電源回路の小型化につながる。
LEDのヘッドライトは、高機能化によりロービームとハイビームの切り替えや環境に合わせた照明範囲の調節などが可能になる。
一方で制御システムが複雑になり、電源回路に搭載する部品数が増加するので、部品の小型化が求められていた。
新開発した「SPM−VT」は従来製品に比べて、定格電流を2〜3倍に高めた。
多様な用途に対応できるよう、定格電流や大きさの異なる3種類の製品を用意。
動作温度はセ氏マイナス55〜155度と広く、車載部品の信頼性規格である「AEC−Q200」に準拠した。
サンプル価格は税別100〜300円で、9月から量産を開始。
(日経産業新聞/2019/9/6より抜粋)

  「日本のスタートアップ企業が攻勢」IFA
Date: 2019-10-08 (Tue)
ドイツ・ベルリンで開催された家電見本市「IFA2019」で、日本のスタートアップ企業が攻勢をかけている。
ペットの感情を分析するユニークな製品を手掛けるスタートアップがLangualess(ラングレス、東京・墨田)だ。
IFAネクストのブースでは、犬の気持ちを可視化する機器「イヌパシー」を展示。
イヌパシーは、犬に心拍数を判別するセンサーを装着し、心拍の微妙な変化と行動を組み合わせて分析する仕組み。
犬の背中にはライトも取り付けられ、うれしいときは虹色、集中しているときは白色、ストレスを感じているときは紫色に光るという。
イヌパシーはすでに日本で販売しているが、欧州はペット文化が根付く有望な市場で、今回の展示で反応を見たいと山口譲二・代表取締役最高技術責任者(CTO)は期待する。
将来は犬だけでなく、猫や牛、海洋生物にまで対象を拡大することも検討している。
(日経産業新聞/2019/9/6より抜粋)

  「中国で野菜工場拡販」三菱ケミカル
Date: 2019-10-07 (Mon)
三菱ケミカルホールディングスは中国で植物工場の受注拡大に乗り出す。
水耕栽培のノウハウや資機材を現地の農業法人に供給する。
現在手掛けるホウレンソウなどの葉物野菜向けから、近くトマトなど果実類にも適応を拡大し、高品質な野菜を効率的に生産したいニーズに応える。
植物工場ビジネスは、傘下の三菱ケミカルが江蘇省無錫市に持つ現地法人が担当。
三菱ケミカルが開発した水耕栽培システム「ナッパーランド」を拡販し、植物工場の総面積を現在の5万平方メートルから10年以内に1千万平方メートル規模に拡大する。
ナッパーランドは中国で需要が旺盛なチンゲンサイやホウレンソウなど葉物野菜向けに、LED照明を使った特殊装置による育苗と、太陽光による光合成を生かしたビニールハウス栽培を融合した。
1千平行メートルの敷地だと年間20トンの葉物野菜を収穫でき、従来の土を使う露地栽培に比べて4〜5倍に増やせるという。
建設費も資材を現地調達率を高め、日本より3〜5割価格を抑えた。
中国では残留農薬が社会問題化し、食の安全への関心が消費者の間で高まっいる。
ビニールハウス内で農作物を栽培するため、害虫が繁殖しにくく、
農薬もほとんど使わない利点を売り込む。
(日経産業新聞/2019/9/6より抜粋)

  「デジタル腕章 流れる文字」電子技販
Date: 2019-10-04 (Fri)
プリント基板の電子技販(大阪府吹田市)はスマホから送った文字を表示するウエアラブル端末を開発した。
折り曲げが可能で、腕などに巻き付けて使う。
主に夜間の建設や警備現場での使用を見込み、事故の防止につなげる。
9月にインターネットで試験販売し、10月からは企業などに向け販売する。
縦4cm、横16cmの基板に小型LEDを576個組み込んだ。
日本語で最大250文字程度の入力が可能で、ディスプレー上で右から左に文字が流れる。
フル充電で12時間使用できる。
価格は腕に装着する付属品付きで9000円で、年6000万円の売り上げを目指す。
(日本経済新聞/2019/8/31より抜粋)

  「水で発電、防災グッズ」
Date: 2019-10-03 (Thu)
STAYERホールディングス(東京・新宿)が販売している「マグネ充電器」は、ランタン、懐中電灯、USB充電器の3役を備える。
一見すると普通のランタンのようだが、塩と水で発電するのが特徴で、災害時の停電にも役立つ。
使い方は本体のふたを開け、既定の場所に塩と水を入れる。
そこに付属のマグネシウム棒を差し込めば、化学反応で発電する。
夜間の釣りやキャンプなど、アウトドアで使えそうだ。
マグネシウム棒4本で、ランタン、懐中電灯は96時間以上使用できる。
十分な明るさがあり、室内だけでなく夜道を歩くときに役立つ。
充電器としては、スマホを約10回相当充電できる。
未開封の場合は10年以上の長期保存に対応している。
価格は1万584円。
(日本経済新聞/2019/8/31より抜粋)

  「光る便利グッズ」
Date: 2019-10-01 (Tue)
災害時や避難時に「困ること」で必ず挙がるのが、スマホの充電だ。                            
パナソニックは今夏、災害時に便利なスマホ充電器を販売した。
家庭内にある置き時計やパソコンのマウスなどから単3電池を4本取り出して使うことを想定し、LEDを搭載した照明器にもなる。
ライトを備えたスマホ向けの充電器は業界で初めてとみられる。
普段はパソコンからUSBケーブルにつないで2次電池の充電用に使う。
持ち運びが可能な充電器として、出張時のスマホの充電にも役立つ。
市場想定価格は税別3800円程度。
(日経産業新聞/2019/8/30より抜粋)

  「鉄道カメラ 機動的に」
Date: 2019-09-30 (Mon)
防犯対策に駅構内や線路の監視カメラを活用する動きがある。
JR東日本は2020年の東京五輪までに、防犯カメラ約8千台をネットワーク化して常時監視を始める。
一連の設備投資に総額で約400億円を見込んでいる。
東京急行電鉄は19年、防犯対策を強化するため、大井町線の車両内にLEDの蛍光灯と防犯カメラが一体となった機器を試験導入した。
防犯カメラはIoT対応で、高速通信の4Gのデータ通信機能が備わっている。
通信機能があるため、トラブルなどがあるとすぐに確認ができる。
これまで車内の防犯カメラはデータを持ち出さないと確認ができなかった。
鉄道の安全・防犯対策へのニーズは大きく、東京五輪に向けてテロ対策も求められる中、各社は積極投資を進めている。
(日経産業新聞/2019/8/30より抜粋)

  「江崎玲於奈賞に染谷東大教授」
Date: 2019-09-27 (Fri)
茨城県科学技術振興財団(江崎玲於奈理事長)は、ナノテクノロジー(超微細技術)分野などで優れた成果を出した研究者に贈る「第16回江崎玲於奈賞」に東京大学の染谷隆夫教授を選んだと発表した。
対象のテーマは「伸縮性と生体親和性を持つ新しい有機半導体エレクトロニクスの開拓」。
柔軟性や伸縮性を備え、皮膚に張り付け、温度や圧力を計測するセンサーを開発したことなどが評価された。
同賞はノーベル物理学受賞者の江崎氏にちなみ、科学技術振興などを目的に2003年に創設した。
県内研究者を対象にした「つくば賞」には白色LED用の蛍光体を開発した物質・材料研究機構の広崎尚登フェローを選んだ。
(日経産業新聞/2019/8/30より抜粋)

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