最 新 情 報
青色LEDに色々な効果があると言われています。ここで言う青色LEDは青い光を照射するLEDであり、青色以外の光を照射するLEDに、セロハンなどの色付きの光を透過するものを加味して色目を青色に変えたものは含まれません。あくまで青色を照射するLEDにおいて、色々な効果があると言われており、最も有効に使用されているのが防犯です。四国大学が発表した「青色LEDを用いた防犯灯の可能性」において、人の副交感神経に作用するため犯罪発生率を抑えることが出来るとされています。犯罪者心理に基づく科学的なデータの裏付けは無いと追記されていますが、イギリス北部の街グラスゴーのブキャナン通の街灯をオレンジ色のLEDから、青色LEDに変えたところ、窃盗や置き引き、痴漢などの犯罪発生率が劇的に減少した実績もあるため、青色LEDは犯罪抑制に効果があると言われています。人の副交感神経に働きかけ、脈拍の低下や血圧の低下をもたらす為、犯罪率が低下する他、波長の短い青色の光は暗い場所において遠くまで光を進むプルキニエ現象により明るさが保たれるため。また脳の興奮を抑えるセロトニンの分泌が青色LEDの光によってより分泌されるためとも言われています。話がズレますが、青色LEDによりセロトニンが分泌されますが、赤色LEDでは興奮作用のあるアドレナリンが分泌されやすく、ピンク色のLEDでは女性ホルモンのエストロゲンが分泌されやすくなるそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=nv7OzIbdm4Y
先日、出張で石川県に行ってきました。その石川県では、兼六園及び金沢城にてLEDを多数使用したイルミネーションが開催されます。『金沢城・兼六園 四季物語』と銘打たれたイベントの、兼六園開催イベントでは、春には桜の時期に。夏にはホタルの時期に。秋には紅葉の時期に。冬は雪が積もる時期に…と、年間を通じてイルミネーションが開催されます。やはり雪が積もる中、兼六園の樹木に雪吊りが施されているのが一番に見ごろのように思われましたが、先日は少し暖かく雪は樹木に残っていませんでした。また別にイルミネーションイベントでは、市内の香林坊にてケヤキ並木を11万個ものLEDで彩るイベントも開催されます。さて、石川県と言えば金沢おでんが有名です。金沢おでんの起源は明確にはなっていませんが昭和初期より石川県で愛されているようで、大野醤油を使用したあっさりとしつつも上品な旨味の強い出汁は非常に美味しかったです。また、おでんの具材は他地区には無いものが多く、まずは車麩で、車輪のような中心に穴の開いた麩で、煮込まれて柔らかくクタクタになった麩は上品な出汁を多く吸い込んでおり美味でした。バイ貝も他では見ない具材で、巻貝がおでんに入っていたので驚きました。カニ面というのもありましたが、価格的に高かったうえ、そもそもカニは食べられないのでスルー。赤巻きと言う紅白の蒲鉾は新鮮な魚介の採れる場所だけに蒲鉾の味が濃く、上品な出汁と相まって非常に美味しかったです。今回の石川では小松にある酒蔵の農口尚彦研究所の日本酒をお土産にしました。
https://noguchi-naohiko.co.jp/
LEDが活躍する特殊な場所の中に競艇場があります。競艇場は開催場所によって、昼間にレースが行われるデイレースと、15時頃から第1レースが始められるナイターがあり、群馬県の桐生、愛知県の蒲郡、山口県の下関、大阪の住之江など全7つの競艇場でナイター競艇が開催されています。夕刻になり太陽光が無くなる時間帯には、水面を選手が安全に走るために照明が必要にはなってきますが、走る選手に影響が極力出ないようLED照明は設置場所や、光を照射する角度など色々と計算される上に、近隣の住宅に影響が出来る限りでないようにも設計がされています。しかし昼間の太陽のように全てを照射出来るはずもなく、限られた箇所に設置された照明器具によって、明かりが照射されているため、少なからず照明による影響も出てきます。第1ターンが最も重要な競艇で、照明のよる水面の反射は住之江競艇場では1〜3枠のイン側の方が、4〜6枠のアウト側よりも影響が大きいと言われます。競艇はそもそも1〜3枠が大幅に有利で、4〜6枠が大幅に不利な状況から、賭けが始まる珍しいギャンブルで、4〜6枠が入賞に絡めば、当たりも大きくなります。巨大なLED照明に、巨大な競艇場のプール。轟音を鳴らしながら疾走する6台のボート。言葉にならない大声を発する大量の大人たち。たまには、ごくたまには競艇も良いものです。
https://www.boatrace-suminoe.jp/
LEDチップを14万個も使用した巨大LED看板と言えば、大阪道頓堀にあるグリコの看板です。観光客がグリコの巨大看板の前で、巨大看板に描かれているランナーと同様のポーズを取りながら撮影しているのをよく見ます。高さ20m、横幅10.4mと他の巨大看板と比べても非常に大きく、2014年に6代目の看板となり14万個ものLEDが使用されたため、LEDの特性を活かし、ランナーの背景の画像を時期によって変えられるようにもなりました。グリコの看板は戎橋と言う大きな橋の付近に設置されていますが、昔からナンパの名所だったことから、ひっかけ橋と呼ばれる方が多いです。多いと言うか大阪人の何割が戎橋の名前を認識しているのでしょうか?個人的な感覚ですが大阪人における知名度調査をするのであれば『戎橋 20%』『ひっかけ橋 70%』くらいの知名度になってしまうイメージではあります。2003年には大阪市指定景観形成物にも指定されており、1935年〜1943年に使用されていた看板が初代から、複数の改修工事を経て、個人的には1998年〜2014年に使用されていた通天閣や海遊館、大阪城や大阪ドームが背景にある5代目が一番記憶に残っています。大阪は巨大看板の中心的な街で、東京に比べて看板が個性的な印象が強いです。無駄に派手…と言えばそれまでなのですが、道頓堀の大阪王将の巨大餃子看板。同じく道頓堀のかに道楽の巨大な動くカニ、最近尻尾が切られてニュースになった金龍ラーメンの龍の巨大看板など、立体的な看板も多く、見て飽きないものが多いので大阪に来られた際は楽しんでいってください。
https://www.glico.com/jp/
大阪でLED照明の試作を製造する際、利用するのが日本橋。東京の秋葉原や名古屋の大須などと同系統の街で、電気・アニメ・オタク・レトロゲームなどに特化した街で、敷地面積は秋葉原とは比べ物にならない位に狭いのですが、店の密集度が秋葉原より遥かに高く、正直なところ日本橋に慣れていると、秋葉原は店がバラけ過ぎていて移動が無駄に疲れる印象が強いです。また外国人も少なくはありませんが秋葉原よりも比較的、少ないため、歩きやすさを感じられます。しかし秋葉原より負けているのがトイレが少なすぎる問題。最近になって複数の大型電気店舗が日本橋にも出来たため解消してきましたが、やはり秋葉原に比べて圧倒的にトイレが少ないです。そして秋葉原に完敗しているのがイベントの数。大型規模のアニメ原作・ゲームのイベントであれば大阪であれば日本橋ではなく梅田や天王寺、南港などで開催されますが、小規模イベントに関しては日本橋での開催は少ない。秋葉原に比べて圧倒的に絶望的に少ない。逆に秋葉原での小規模イベントの開催数こそ秋葉原が王者であることの証明であると思っています。
https://nakano-broadway.com/
1月9日〜10日は風邪のため自宅で養生しておりました。ここ最近は空気の乾燥、寒さによる室内の密閉などにより、風邪やインフルエンザが流行しております。皆様をお気を付けください。さて15日・16日は福岡県大川にて家具の最大規模の展示会が開催されます。第57回大川家具新春展で、大川産業会館にて開催されます。
https://www.okawa.or.jp/exhibition/7502.html
LEDは光の色によって呼び方が変わり、K(ケルビン)と言われる単位で数値化され表記されます。数値が低くなるごとに色目が赤くなり、数値が高くなるごとに色目が青くなります。そんな中、非常にややこしいのが光の色目ごとに、光の名称が変わることです。
まず2600K〜3300Kに分布する光が【電球色】と呼ばれます。朝日や夕日に近い赤みを帯びた色目で落ち着いた雰囲気を演出させられる反面、作業などを行うのには適していないため、寝室・仏間・家具内蔵の照明などでよく使用されます。
電球色よりK数が高くなる3300K〜3800Kは【温白色】と呼ばれます。ほのかに赤みを帯びた柔らかい色目は、色目の影響を照射物に最も与えにくいため、商業施設の他、美容院やネイルサロンなどの美容施設でよく使用されます。
温白色よりK数が高くなる3800K〜4600Kは【白色】と呼ばれ、光に含まれる青色と青色のバランスが最も良いため、細かいものが最も見えやすく、作業を行うのに適しているため、オフィスや書斎、勉強机の照明スタンドなどで最も使用されています。
白色よりK数が高くなる4600K〜5800Kが【昼白色】と呼ばれ、日中の太陽光に近い色目です。光の色は少しの青みを帯びた白色で、生活を行うのに最も適した色目と言われており、家庭内のリビングやダイニングルームなどで最も使用されています。
昼白色よりK数が高くなる5800K〜7000Kが【昼光色】と呼ばれ、青みがかった白色の光は、他の色目に比べて光が強いのが特長で、集中力を高める効果が最も期待されるため、オフィスの会議室などで最も使用されています。
https://www.hikarie.jp/
LED照明が身近になった今、家庭で見る機会が少なくなったものの中に、ロウソクがあります。昔から仏壇などで使用されてきましたが、ロウソクの落下や転倒などが原因で火災に繋がることが少なからず発生しており、電気式のLEDロウソク球の普及に伴い、置き換わりつつあります。ロウソクには、和ロウソクと洋ロウソクがあり、クリスマスケーキや誕生日ケーキの上に刺さっているのは洋ロウソクです。和洋のロウソクの違いですが、まず原材料が大きく変わります。和ロウソクは櫨(はぜ)の実・木蝋などの植物性の天然原料を使用するのに対し、洋ロウソクは石油から採れるパラフィンを原料としています。火を灯す芯部分に関しても、和ロウソクはイ草の茎部分に和紙を巻き付け、ロウ漬けしたものを使用するのに対し、洋ロウソクは木綿糸などの細い糸を使用します。製造に関しては、和ロウソクが手作業によって作られるのに対し、洋ロウソクは機械で大量生産します。その結果、和ロウソクは高価格で、洋ロウソクは低価格になっています。どうしても目にする事が多いのは洋ロウソクですが最近、脚光を浴びているのは和ロウソクです。和ロウソクは洋ロウソクに比べて圧倒的に芯部分が太いため、息を吹きかけるだけで、少しの風が吹いただけで、容易に火が消えてしまう洋ロウソクと違い、和ロウソクは非常に消えにくい特性があり、災害時などの灯りの確保に際に、屋外の風のある場所でも使用が出来るため重宝され、避難袋に推奨されるようです。またロウソク内部に空洞のある和ロウソクは融けた蝋が滴ることが無い上に、ロウソクの炎に 1/fの揺らぎがあるため、リラックス効果も高いようです。そして、余りにもロウソク・ロウソク・ロウソクと記載しすぎたため、ゲシュタルト崩壊してきました。
https://www.youtube.com/watch?v=8lWrPrJj5-Y
明けましておめでとうございます。2025年が始まりました。今年の干支はヘビ。LEDにおいて、ヘビと言えばテープ型LEDです。LED/T5000やライン照明などが弊社の商品ラインナップにございます。5mの長尺巻きよりお客様のご指定の長さに10cm単位で切り出すことが出来るため、非常に重宝されております。さて、ヘビは漢字で書くと【蛇】となり、部首が虫偏になります。現代において違和感を感じずにはいられませんが、これは【虫】という漢字が本来、頭部の大きな蛇(マムシ)を象った象形文字だったことに由来します。そのため戦前までの日本においては、昆虫類には【蟲】の漢字を使用し、小さい生物には【虫】の漢字を使用していました。そのため【蛇 ヘビ】以外にも【蝮 マムシ】や【蜥蜴 トカゲ】など爬虫類に虫偏が使用されています。ちなみに爬虫類の【爬】は地を這うものと言うがあり、爬虫類と言う言葉は『地を這う小さな生物類』を意味しています。上記したように【虫】は小さい生物を意味するため、両生類においても【蛙 カエル】や【蝦蟇 ガマ】と、虫偏が使用されております。さらに何故か虫偏が使用されているものに【蛤 ハマグリ】や【蜆 シジミ】がありますが、やはりこれも前述したように、小さい生物と認識されていたためで、その他にも【蝙蝠 コウモリ】や【蝟 ハリネズミ】などの小型の哺乳類、【蜘蛛 クモ】などの節足動物にも虫偏が使用されています。しかし、そうなると更に気になるのがまず【虹 ニジ】で、天候現象のはずが、虫偏が使用されています。これは古代中国において、虹は大蛇(龍)そのもの、もしくは大蛇(龍)が作り出したものと考えられていたためです。最後の締めくくりとして、東アジア圏においては古来より、神話上で天候に関連の大きい蛇は天候神や豊穣神として信仰されてきました。また脱皮を行う蛇は復活と再生を連想し、不老長寿や子孫繁栄、平和の象徴とされてきました。今年も干支のヘビにあやかり、業界通して、縁起の良い1年であることを祈っています。
https://jojo-portal.com/
本年一年間、ありがとうございました。
来年も引き続き、宜しくお願いいたします。
|
▲Home
■Search
■Admin