最 新 情 報
2026/07/13
各地で旨いものを食べる 7
食べ物がうまい地域だ・・・と色々な方から聞いていたものの、一回も足を踏み入れていない地域こそが、長崎県です。長崎は・・・平安時代~室町時代までは大陸との交易拠点となり、戦国時代には南蛮貿易の拠点にもなりました。江戸時代の鎖国された時期にあっても、長崎には国内唯一の貿易港が設けられるなど、常に海外の文化が流入する場所で、明治時代に入って鎖国が終わりを告げ、全面的に開港した後も、諸外国との貿易が盛んに行われ、国内外より「日本の窓口」と呼ばれた長崎は、国内随一の「多文化 大量 流入地域」でした。
さて、少し話を寄り道させて、数年ごとに発表される『世界の料理のおいしい国ランキング』で、日本は前回ランキングで、3位でした。
1位のイタリア、2位の中国に次ぐ順位で、4位がタイ、5位がブラジル、6位がフランスでした。意外にも日本が善戦していますが、割と逆風の中の3位で、この逆風の主な原因はサウジアラビアでした。
世界100ヶ国がノミネートし、その内の40ヶ国が、各国に点数をつけていく方式でしたが、サウジアラビアは『世界の料理のおいしい国ランキング』において、100ヶ国中 80位くらいだった分際で、イタリアには97点。中国には43点。日本に至っては17点と言う、割とメリハリの効いた点数付けで、欧米と自国にのみ高得点をつけて、アジア諸国には厳しい点数を付けたサウジアラビアが、採点側にいなかったら、日本は中国を抜いて2位でした。
ちなみにお隣の韓国は11位。しかしこれは日本以上の逆風があり、やはりサウジアラビアの点数が27点と低かったこと。さらに、アジア諸国において、日本・タイ・中国が、点数をつける40ヶ国に選ばれていた反面、韓国はノミネートする100ヶ国には選ばれていたものの、点数をつける40ヶ国には選ばれておらず、「自分の国は高得点ブースト」が無かったことも少なからず影響していました。
つまり、世界で最も料理が高水準である日本で、かつ、その中でも特に料理が美味しいとされる地域の一つとされる長崎に、私は未だ、行っていない訳で、もう少し落ち着いたら一人旅で長崎に行ってみようと考えています。
2026/07/10
各地で旨いものを食べる 6
静岡の話に戻して、静岡と言えば浜松餃子。宇都宮餃子が野菜メインなのに対し、肉がメインの浜松餃子は餃子の中央にモヤシが乗っているのが特徴です。
餃子と言えば、昔は上記の、浜松市と宇都宮市の2強時代が長らく続いていました。
しかし、それまで京都市と3位の座をかけて争っていた程度で、浜松市や宇都宮市には消費量は遠く及ばず、歯牙にもかけられていない状況だった宮崎市の宮崎餃子が躍進を続け、2020年以降は宮崎市を含めた3強時代に突入しました。
そして浜松市・宇都宮市・宮崎市の3強を追いかけるのが、関西勢の京都市・大津市・大阪市・堺市で、特筆すべきは堺市。
堺市の消費量ランキングでの順位は、大阪市・京都市・大津市などには及ばず、平均的に8~10位の場所が定位置になっています。しかし、2018年などでは宇都宮市や浜松市に迫る消費量となっており、ごく稀に3強を差し置いて、餃子消費量2位の座に就くことなどがあります。
これを踏まえ、某記者が、時の堺市市長を尋ね、餃子消費量の大奮闘の理由を尋ねました。
数日後、某記者は堺市市長より、「分からんかったわ~。ガハハハハ!」と言う、電話による検証結果を受け取ったようです。
とは言え、堺市では飲食店の増加が相次いでおり、大阪府下で最も活性化を続けている地区であることが、餃子消費量の大幅な増加の理由と推測しています。
さらに、現状の3強時代に、本格的に参戦していくであろう市が、前橋市。前橋市が餃子の街として活性化していくであろうと考えられる理由として、
畜産王国である群馬県は豚の産出額が全国5位。さらに小麦の生産量は全国7位。キャベツの生産量は全国1位と、餃子の主材料の生産量が多い事が挙げられます。実際に、餃子の主材料の生産量が多いため、餃子の消費量が増加すると言うのは、上記の宮崎市が同様のケースとなります。
また、餃子の購入金額や消費量では10位圏内に収まる程度ですが、実は群馬県前橋市は餃子の購入回数では全国1位となっています。これは服のクリーニングですらドライブスルーで済ますことで有名な群馬県は、ドライブスルー文化が根強く、外食の頻度が多い事も挙げられます。
上記の内容により、遠くない未来に、高崎パスタに並び、前橋餃子が花開く日の近いように感じています。
2026/07/09
各地で旨いものを食べる 5
『夕食予算 限界突破 地域』は前述した博多・静岡の他にもう一箇所だけあり、それが新潟です。静岡県と同様に縦に長い新潟県は「食の区分化の進んだ地域」であり、「多文化 大量 流入地域」では無いものの、それを補うのが、独自に進化を遂げた「ラーメン文化」「カレー文化」と、最高の米と最高の水によってつくられる「日本酒」です。
さらに新潟県には隠し玉があり、それが「タレカツ丼」
このブログで何度も記載させていただいておりますが、このタレカツ丼こそが、「カツ丼界の王」であり、新潟出張の夜には、少し良い居酒屋で日本酒とノドグロやグジ(アマダイ)をいただき、庶民的な居酒屋でご当地グルメを堪能し、最後にタレカツ丼で締めると言う離れ技が可能となっています。
そして、出張担当エリア外となっているため、出張で行くことは少ないものの、「食の区分化の進んだ地域」であり、「多文化 大量 流入地域」でもあるのが、京都。
しかし、京都でのグルメ堪能は他の地区とは難易度が大きく違い、非常に難しいと言えます。なぜなら、観光客向けの店舗の比率が、他の地区とは比べ物にならないレベルで高いためです。
そのため、うまく立ち回らなければ、観光客向けの普通の味の分際で、価格は観光客向けの高い価格帯の、店の暖簾をくぐる事となり得る反面、事前に入念に調べていくと、御上りさん大集合の惨状と化してしまうためで、個人的に最もおいしい店が多く、最もおいしい店に入るのが難しい場所と思っています。
京都と言えば、古き良き日本料理も堪能できますが、独自の進化を遂げた中華料理も有名で、東山駅から徒歩圏内のマルシン飯店が最も有名。とくに天津飯が名物ですが、地元民から観光客までが押し寄せる人気店のため、行列に辟易としてしまい、まだ入店できていません。
そして、京都と言えば、ラーメンに関しても、本州で最も暑い地域の1つではありますが、京都のラーメンに関しては、今回は文字数の関係で、それはまた、その内に。
2026/07/08
各地で旨いものを食べる 4
私が制定する美味しい料理が食べられる都道府県の中で、トップの1つに君臨する静岡県で、長年地元の人々に愛される弁当が美味しくないはずがありません。実際に、ホテルに帰り、仄かに温かさの残る弁当を食べ、静岡ナイトを満喫しました。そして、このあみ焼き弁当は、出張で食べた弁当の中での、「美味しかった弁当ランキング」で、初登場ながらも、堂々の1位に上り詰めた弁当でした。
そもそも、私は東日本全域と東海地方、そして四国地方を営業担当しており、電車移動が多いため、新幹線などで弁当を食べる機会は多く、個人的に出張にて食べる弁当で、最も食べることの多いのが、崎陽軒のシウマイ弁当。
シュウマイを売りにしながらも5個しか入っていない反面、シュウマイの脇を固める複数の具材はどれも完成度が高く、昭和時代の幕の内弁当の絶対的エースだった蒲鉾と玉子焼きが中央に鎮座し、味付けの濃い鮪の漬け焼きに、脳の「味に飽きる」と言う伝達物質を消滅させる成分が入っているかと勝手に想像している筍の煮物。絶妙な味付けの紅生姜に昆布。
しかし、このシウマイ弁当で困るのが、唐揚げとアンズ。小さいながらも旨味の強い唐揚げの食べるタイミングと、正直なところ好きではないアンズの食べるタイミングにいささか困っておりました。
そして、色々と試行錯誤を重ねた結果、アンズを一番先に食べる方法を選択しました。グルメ漫画『食の軍師』でも同じような描写がされており、まず始めにアンズを片付け、始めに《アンズを無かったことにして》から、リスタートさせる方法で、これが一番私には合っていました。
そして、好き過ぎる唐揚げは、敢えて最後から2番目に食べるようにしています。既にアラフィフの域に達した私にとって、締めを唐揚げにしてしまうと、口の中が油っぽくなって重たく感じてしまうので、最後の締めは残った白飯とカリカリ梅に任せ、実質的なラストに唐揚げを合わせるようにするのが、数年前から続くルーティーンです。
2026/07/07
各地で旨いものを食べる 3
「多文化 大量 流入地域」と「食の区分化の進んだ地域」の両方に該当する静岡。東京と大阪と言う日本の2大都市をつなぐ東海道の中心にあり、関東文化と関西文化の折衝地点として、色々な文化が流入しました。さらに西端である浜松湖西部から、東端の熱海まで150kmと、非常に横長の県にして、県内各地でご当地グルメが発達しました。
実は出張で品川・横浜方面の各得意先様を次の日の午前に、訪問させていただく前日の前乗りで、少し足を延ばして、年に数回は沼津まで移動しています。
沼津と言えば干し鯵の生産量が全国トップで、さらに隣接する駿河湾は水深2500mと言う深さ。水深が深いため、それぞれの水深で、それぞれの魚が獲れることから、季節ごとの旬の魚を堪能できます。
そして、最高のお酒のアテこそが、豆鯵の素揚げです。
大きくない鯵(豆鯵)の一夜干しの干物を油で素揚げしたもので、じっくりと揚げられた豆鯵は、骨まで食べることが出来ます。さらに、私の中で存在する「ビールと一緒に食べたら最高だった料理ランキング」で、この豆鯵の素揚げが、未だ敗れることの無いディフェンディングチャンピオンに君臨しています。
ちなみに「ビールと一緒に食べたら最高だった料理ランキング」で、1位は先述した沼津の豆鯵の素揚げでしたが、2位が甲府の鳥もつ煮。3位が福岡のゴマサバ。4位が岐阜の鶏ちゃん。5位が名古屋の手羽先(風来坊)です。
私はアルコールに対する分解能力がかなり低く、度数の高いビールはほぼ頼まず、度数の低い酎ハイをメインにしていますが、上記の料理の際は、ビールを注文しています。
そして、博多に次いで、静岡も私の定める『夕食予算 限界突破 地域』に認定されています。




